2020/04/16 19:23
「モリンガ」とは、別名「ワサビノキ」といい、インドを中心に東南アジアなど原産とするワサビノキ科の植物です。
インド、アフリカ、フィリピン、インドネシアなどの亜熱帯の国々では古来より薬や美容、健康のために利用されています。
<インド伝統医学アーユルヴェーダ>
インドの伝統医学アーユルヴェーダの書物には、モリンガは300もの病気を予防する「万能の植物」と書かれているそうです。
また、美容については世界三代美女であるクレオパトラが、モリンガのシードオイルを肌に塗り、
モリンガのお茶を飲んで美しさを維持していたという話もあり美容にも効果的だといわれています。
<ミラクルツリー(奇跡の木)>
モリンガはほとんどの部分を食すことのできる「ミラクルツリー(奇跡の木)」といわれており、
食材としても多くの地域で利用されてきました。
フィリピンでは特に葉は野菜として家庭の食卓に、種はおやつとして子供から大人まで広く知られています。